窓辺の風景 


野田版 「桜の森の満開の下」@ 歌舞伎座 8月23日
08/28/2017, 1:57 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

八月納涼歌舞伎 野田版「桜の森の満開の下」

2001年に新国立劇場での公演「贋作 桜の森の満開の下」は、観ることができませんでした。 今回は「贋作」が取れて「野田版」に。

例のごとくの、舌を噛みそうな独特な言葉遊びとしての台詞。 この台詞の節回しに慣れてくると、非常に耳に心地よい。 これぞ、野田秀樹です。
舞台を駆け回る役者。 それを「いとおもしろく」そして 「いと簡単そうに」演じる歌舞伎の役者たち。
七之助の夜長姫の妖艶な美しさが冴え渡ります。 

以前、勘三郎と野田秀樹がこれを歌舞伎で上演しようと考えていた、とのことですが、どんな配役だったのでしょうか。  

もっと、今月、早くに観ていれば、もう一度くらい観にくることができたのに・・残念。
再演を期待です。


コメントする so far
コメントを残す



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください