窓辺の風景 


NHK音楽祭 ロンドン交響楽団xサイモン・ラトル @ NHKホール 9月27日
09/30/2018, 12:35 am
Filed under: コンサート

ロンドン交響楽団
指揮: サイモン・ラトル
ヴァイオリン: ジャニーヌ・ヤンセン

ラヴェル: バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫
シマノフスキ: ヴァイオリン協奏曲第1番 作品35
ヤナーチェク: シンフォニエッタ

つい数ヶ月前にベルリンフィルの首席指揮者を退任したサイモン・ラトル。 NHKのプレミアムシアターとクラシック音楽館で退任コンサートでのマーラー第6番「悲劇的」の放映があったばかり。 9月にロンドン交響楽団の首席指揮者に就任したばかりの来日公演です。

マ・メール・ロワはピアノ連弾が一番身近ですが、今まで聴いたのは管弦楽曲は組曲≪マ・メール・ロワ≫。 このバレエ音楽はだいぶ違い、前奏曲・間奏曲を挟み曲は切れ目なく演奏されます。  本番前、『パコダの女王レドロネット』のファラファソファラファソファラファ・・・・シロフォン奏者が練習しています。 結構本気で。 本番、こちらも少し緊張して聴いてしまいました。
それにしても、素敵な≪マ・メール・ロワ≫でした。 あのNHKホールであれだけの響きが出せるのは、やはりサイモン・ラトル。 シマノフスキのヴァイオリンソロも素晴らしかったですし、ヤナーチェクはラトル、暗譜で指揮です。 今年も楽しいNHK音楽祭になりそうです。

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秀山祭九月大歌舞伎・昼の部 9月9日
09/14/2018, 11:36 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

9月9日 重陽の節句です。 とはいえ旧暦ではまだまだ先、10月17日です。 それにしてもまだ暑い夏は続いてます。

  祇園祭礼信仰記
一、金閣寺
二、鬼揃紅葉狩
  天衣紛上野初花
三、河内山

「金閣寺」では 5年ぶり 福助の舞台復帰。 とにかく良かったです。 右手は不自由のようでしたが声は以前のまま、友人と良かった良かった!!と。  倒れる前の「野崎村」の大根を切る場面、なぜか鮮明に覚えています。

今回の児太郎の初役、雪姫、とてもいい。 やはり、少し安心したののでしょうか。

そして、何と言っても「河内山」。  吉右衛門の『ば〜か〜め〜』の声を聞いて、スッキリ。 楽しい秀山祭でした。 



日フィル定期演奏会@サントリーホール 9月8日
09/13/2018, 10:08 am
Filed under: コンサート

指揮:山田和樹[正指揮者]
​ピアノ:萩原麻未

プーランク:シンフォニエッタ
三善晃:ピアノ協奏曲
<アンコール 三善晃:波のアラベスク>
デュカス:交響詩《魔法使いの弟子》(ストコフスキー版)
デュティユー:交響曲第2番《ル・ドゥーブル》

久しぶりの演奏会です。  山田和樹さんのプレトークを聞きたかったのですが、時間が間に合わずギリギリに会場に到着。 次回からはもう少し余裕を持たねばと、毎度思う反省です。

三善晃のピアノ協奏曲、萩原麻未さんの力強いピアノ、彼女の硬質な音色にとても合っているし、山田和樹さんの指揮も素晴らしい。  アンコールは、「波のアラベスク」 大好きな曲です。 
デュカスの<魔法使いの弟子>では、まるで山田さんが指揮台の上でその弟子になっているような錯覚まで感じてしまうユーモラスな雰囲気に思わず顔もほころんでしまう。   最後に デュティユー。 「フルートとピアノのためのソナタ」しか聴いたことの私。 指揮台の前に12人の小オーケストラ、その後ろに通常のオーケストラが並んでいる《ル・ドゥーブル》。英語だと「ダブル」の意味だと。 不思議な曲です。
 
それにしても、こういうプログラムを生演奏で聴くことができるのはとても楽しい。 ますます山田和樹さんから目が離せなくなりました。



文房具の至宝展 @ 五島美術館 7月26日
08/01/2018, 6:46 am
Filed under: 展覧会

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文房具の至宝展ー机上の小宇宙

五島美術館に寄贈された 現代書の巨匠・宇野雪村氏のコレクションです。  今までも、少し展示されていたことがあったのですが、今回は会場一杯に、筆・墨・硯・紙・石印材などが所狭しと並んでいます。
確か去年だったでしょうか、「なんでも鑑定団」に「乾隆御墨」の墨の使いかけが150万円の値をつけていたことがありました。同じ乾隆御墨もあります。めちゃくちゃかっこいい「硯」、印石材もいままで、見たことのないような色々な種類が揃っています。彫ってある素敵な篆刻もあり、目に楽しい展示です。 
別室には、宇野雪村の書も飾ってあります。現代書は篠田桃紅くらいしか見たことのない私、でもかわいらしい『りゅうのポーズ』『歩』をみてなんかちょっと楽しくなった1日でした。

思わず、帰り際、美術館の方に「楽しい展示でした」とお礼を。



東京交響楽団定期演奏会@オペラシティ 7月22日
07/25/2018, 2:48 pm
Filed under: コンサート

指揮: 秋山和慶
ピアノ: 北村朋幹
ヴァイオリン: 山根一仁
チェロ: 横坂 源
コンサートマスター: 水谷 晃

ベートーヴェン: 序曲《コリオラン》 作品62
ベートーヴェン: 交響曲第1番 ハ長調 作品21
ベートーヴェン: ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 作品56

シューベルト: ピアノ・トリオ 第2番 op.100 から 第3楽章 (アンコール)

ベートーヴェンの交響曲第1番。 演奏会で聴くのは久しぶり。 プログラムには「ハイドン(1732〜1809)とモーツアルト(1756〜91)を強く意識し・・」と書いてあります。 確かに、「その通り」って感じです。 

後半、「ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲」 ピアノとヴァイオリン、北村朋幹さんと山根一仁さんは初めて聴きます。 で、そこでびっくり。 あれれっ、ピアノの椅子?????なんじゃこれって。普通のパイプ椅子が3脚重ねてある。  ヘェ〜〜、でした。 次回は3人のトリオを聴きたいものです。



六月大歌舞伎・夜の部 6月17日
07/24/2018, 10:25 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
  鳥居前
  三婦内
  長町裏
二、巷談宵宮雨(こうだんよみやのあめ)
  深川黒江町寺門前
    虎鰒の太十宅の場より
  深川丸太橋の場まで

久しぶりの吉右衛門の「夏祭浪花鑑」の団七。 若々しいし色っぽいですねぇ。 錦之助とのやりとりも見事です。 寺嶋和史くんと共演、おじいちゃま、嬉しそうです。 最近なぜか立ち役も多い東蔵の三婦内おつぎ、雀右衛門のお辰、歌六の三婦。役者が揃っています。 葵太夫の義太夫も耳に心地よく、『さぁ、夏に向かって頑張らなくちゃ』って気にしてくれます。

「巷談宵宮雨」は初めて。  芝翫の「汚さ」十分楽しめました。



N響「夏」2018 東京公演 @ NHKホール 7月20日
07/23/2018, 7:43 am
Filed under: コンサート

指揮: ユッカ・ペッカ・サラステ
ヴァイオリン; バイバ・スクリデ

シベリウス/アンダンテ・フェスティーヴォ
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68

アンコール
ウェストホフ/ヴァイオリンソナタ第3番 ニ短調 第3曲「鐘の模倣」
シベリウス/鶴のいる風景 作品44−2

三年振り?位でしょうか。 ユッカ・ペッカ・サラステのシベリウス。 あの時に聴いた「悲しきワツ」、まだ、耳の奥に残っています。 

今回は、素敵なヴァイオリスト、バイバ・スクリデのコンチェルトとブラームス。 もちろん最初の曲、アンダンテ・フェスティーヴォも素敵な小品です。

あのデッドなNHKホールがあまり気にならないほどによくヴァイオリンの音が響いています。 美しい。ブラームスも堪能しました。

それにしても、暑い夏、いつまで続くのでしょう。