窓辺の風景 


四月大歌舞伎・昼の部 4月11日
04/12/2019, 1:22 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、平成代名残絵巻
二、新版歌祭文
三、寿栄藤末廣
四、御存鈴ヶ森

今月は「新版歌祭文」があるので両花道。 なんとなく舞台が広く感じます。 
「平成代名残絵巻」では福助が一月に続き「常盤御前」で登場。  ただこの常盤御前の場面、「山門」と瓜二つ。 何かパロディなのかしら、と思ってしまいます。 
 福助、調子は良くなっているようです。 福助の回復とともに児太郎が良くなっているように感じるのは偶然でしょうか。 遮那王の児太郎、巳之助と両花道の引っ込み。ちょっと見入ってしまいました。

「新版歌祭文」今回は「野崎村」の前に始めて観る「座摩社」が上演されました。 人形浄瑠璃では観たことがあったのか?ちょっと記憶が曖昧です。 錦之助がはまっています。  「野崎村」は初めての時蔵のお光。なかなか器用に大根を切っていました。

最後の「鈴ヶ森」流石の人間国宝コンビ。 菊五郎と吉右衛門。 遠目には十分若く見える菊五郎の「権八」とこのところ本当に元気な吉右衛門の「長兵衛」。あの羽織を畳む仕草が大好きです。 
来月の團菊祭も楽しみです。

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初春歌舞伎公演@新橋演舞場 1月23日
01/23/2019, 11:11 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、義経千本桜
   鳥居前
二、極付幡随長兵衛
  「公平法問諍(きんぴらほうもんあらそい)」
三、三升曲輪傘売

1月もあっという間に後半です。
11時半開演ってはじめてかしら。 なんとなく朝の時間に余裕があります。

勸玄くん、5歳 長松」を立派に演じています。すごい!!。 思えばみんな小さい時から見てきた子供たちが 今や歌舞伎を引っ張っていく役者さんになっているのだから・・年取るわけです。 さて勸玄くんの長兵衛は見ることができるのでしょうか。
「三升曲輪傘売」 初めてでしたが、傘を隠した楽しい舞踊、まるで手品です。

そうそう、幡随長兵衛の時までには「大向こうさん」何人か駆けつけるのかな、と思っていたのですが、結局なしの1日でした。 1月はあちこちで歌舞伎公演があるので忙しいでしょうが、やはり「大向こう」のアクセント必要です。 

朝から晩まで海老蔵出突っ張りの新橋演舞場。 今日は昼の部だけの1日。 相変わらず出待ちの人達が一杯です。 あと4日、頑張ってください。



新春歌舞伎@新橋演舞場 1月16日
01/17/2019, 12:29 am
Filed under: 文楽・歌舞伎

  歌舞伎一八番の内
一、鳴神
二、牡丹花十一代
三、俊寛
四、春興鏡獅子

 4時に始まり、終わったのは9時過ぎ。 今回の夜の部、盛りだくさんです。
「鳴神」が始まって・・あれっ、児太郎、ん、歌舞伎座にも出てたよね。 近いから掛け持ちのようですね。 去年の雪姫以来、児太郎がとても良い。 新橋の夜の部は「鳴神」の「雲の絶間姫」、「俊寛」では「千鳥」を演じてる。
最後の「鏡獅子」海老蔵の「弥生」が転じて勇壮な獅子の舞。お見事です。 丁度3日前に團十郎襲名披露を発表したばかり。 やっぱり乗っているのでしょうね。 

来年の襲名も楽しみです。いや、その前に昼の部です。



初春大歌舞伎・夜の部 1月4日
01/05/2019, 1:03 am
Filed under: 文楽・歌舞伎

今年の初舞台は歌舞伎です。

一、絵本太功記
二、勢獅子
三、松竹梅湯島掛額

絵本太功記、あれ 東蔵はどこ? ん、秀太郎 と思っていたら体調不良で東蔵休演。 
浄瑠璃はもちろん葵太夫。 思わず心の声で「葵太夫!!」と。  さすが、お正月、新春公演は「大向こう」も充実しています。 絵本太功記、吉右衛門は先月の疲れも見せずに武智光秀。

勢獅子に久しぶりの鷹之資。お獅子の後ろ足。前足は福之助。

松竹梅湯島掛額、「八百屋お七」は、七之助の人形振り。 先月は文楽の「八百屋お七」。 でもって来月は文楽で「阿古屋」。歌舞伎と文楽で行ったり来たりです。



通し狂言 増補双級巴 (ぞうほふたつどもえ)@国立劇場 12月26日
12/29/2018, 12:18 am
Filed under: 文楽・歌舞伎

通し狂言 増補双級巴 (ぞうほふたつどもえ)
―石川五右衛門(いしかわごえもん)―
中村吉右衛門宙乗りにて
つづら抜け相勤め申し候
発 端 芥川の場
序 幕 壬生村次左衛門内の場
二幕目 第一場 大手並木松原の場
第二場 松並木行列の場
三幕目 第一場 志賀都足利別館奥御殿の場
第二場 同 奥庭の場
第三場 木屋町二階の場
大 詰 第一場 五右衛門隠家の場
第二場 藤の森明神捕物の場

今年の見納めのお芝居です。 そして国立劇場も12月公演、千秋楽。
それにしても、吉右衛門、出ずっぱりで、舞台を所狭しと駆け回ってます。元気です。 これを24日間、毎日続けていたなんて驚いてしまいます。 

三幕目で、吉右衛門の宙乗り、「つづら抜け」の後 「金門五三の桐」のパロディ。流石に鷹が手紙を咥えてはきませんでしたが、菊之助が菊五郎とダブって見えます。 周りの方達にあの柄杓で手裏剣を受け止めるところ、ものすごく受けていました。 そして最後、捕物の大立ち回り。 

今年一年、予定をしていたコンサート、お芝居、美術展、全て楽しく観たり聴いたりできました。来年も楽しまなくちゃ。

国立劇場の「蝋梅」二輪ほど咲いていました。 1月のお芝居の時にはもう少し・・でも、寒波の年越しでどうなるでしょう。



十二月大歌舞伎・昼の部 12月25日
12/26/2018, 9:56 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、幸助餅
二、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみとり)

昼の部、「於染久松色読販」は壱太郎の七役早変わり。 確か、猿之助じゃない、猿翁で、観た記憶がうっすらとあります。 玉三郎・福助の早変わり、どちらかは観ているはず。   今年の三月には玉三郎と仁左衛門の『小梅莨屋~瓦町油屋』で土手のお六と鬼門の喜兵衛。これは記憶に新しいです。 今回、玉三郎監修とあって、壱太郎、そっくりです、玉三郎に。   

夜の部の 「阿古屋」もそうですが、玉三郎がどんどん若手に教えているのですね。  明日は玉三郎の「阿古屋」。千秋楽です。どうにかチケットが手に入らないかしら。 



十二月大歌舞伎・夜の部 12月16日
12/18/2018, 10:50 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、 壇浦兜軍記 阿古屋
二、 あんまと泥棒
三、 傾城雪吉原

今日はBプロ、阿古屋は梅枝です。
梅枝の阿古屋、お箏を弾きながら唄い始めます。玉三郎に比べると随分低い声のような。 玉三郎の次は七之助が演じるのでは、と思っていたので、今月の梅枝・児太郎と3人で演じるプログラムには驚きました。九月の「幽玄」1昨年でしたっけ「五人道成寺」などなど、玉三郎の新しい企画、斬新です。
本当は今回三人の阿古屋を見比べてみたかったのですが、都合がつきませんでした。

梅枝の阿古屋、じっと視線を落としてお箏・お三味線、口をわずかに開いて『影というも月の縁・・・』と唄い始めます。フーーンと観ながらも、気になるのは玉三郎演じる「岩永左衛門」。 人形振りで出てきた時にはギョッとしました。 な・な・なんだ、あの目  玉三郎さん、凝りすぎです。
来年二月は文楽でも「阿古屋」。勘十郎さん(ですよね)の阿古屋、楽しみです。

「傾城雪吉原」これですよね、玉三郎。 美しい。 何と言っても美しい。 先日のeテレで、「60代の男が20代の女性に見せなければならない・・云々」とお話しされていましたが、本当に美しいです。
すっきりして夜の部、終わりました。