窓辺の風景 


十月大歌舞伎・昼の部 @歌舞伎座 10月3日
10/07/2018, 12:12 am
Filed under: 文楽・歌舞伎

河竹黙阿弥 作
一、三人吉三巴白波
萩原雪夫 作
二、大江山酒呑童子
三世 瀬川如皐 作
『東山桜荘子』
三、佐倉義民伝

今月は「十八世中村勘三郎七回忌追善」 もう7年も経ってしまったのですね。 早いものです。

七之助、巳之助、獅童の3人の三人吉三。 ちょっと浅草公会堂を思い出してしまいます。
「佐倉義民伝」 勘三郎で観たかった・・・。

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秀山祭九月大歌舞伎・昼の部 9月9日
09/14/2018, 11:36 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

9月9日 重陽の節句です。 とはいえ旧暦ではまだまだ先、10月17日です。 それにしてもまだ暑い夏は続いてます。

  祇園祭礼信仰記
一、金閣寺
二、鬼揃紅葉狩
  天衣紛上野初花
三、河内山

「金閣寺」では 5年ぶり 福助の舞台復帰。 とにかく良かったです。 右手は不自由のようでしたが声は以前のまま、友人と良かった良かった!!と。  倒れる前の「野崎村」の大根を切る場面、なぜか鮮明に覚えています。

今回の児太郎の初役、雪姫、とてもいい。 やはり、少し安心したののでしょうか。

そして、何と言っても「河内山」。  吉右衛門の『ば〜か〜め〜』の声を聞いて、スッキリ。 楽しい秀山祭でした。 



六月大歌舞伎・夜の部 6月17日
07/24/2018, 10:25 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
  鳥居前
  三婦内
  長町裏
二、巷談宵宮雨(こうだんよみやのあめ)
  深川黒江町寺門前
    虎鰒の太十宅の場より
  深川丸太橋の場まで

久しぶりの吉右衛門の「夏祭浪花鑑」の団七。 若々しいし色っぽいですねぇ。 錦之助とのやりとりも見事です。 寺嶋和史くんと共演、おじいちゃま、嬉しそうです。 最近なぜか立ち役も多い東蔵の三婦内おつぎ、雀右衛門のお辰、歌六の三婦。役者が揃っています。 葵太夫の義太夫も耳に心地よく、『さぁ、夏に向かって頑張らなくちゃ』って気にしてくれます。

「巷談宵宮雨」は初めて。  芝翫の「汚さ」十分楽しめました。



七月大歌舞伎・昼の部 7月12日
07/13/2018, 12:51 am
Filed under: 文楽・歌舞伎

通し狂言
三国無双瓢箪久 出世太閤記 (さんごくむそうひさごのめでたさ しゅっせたいこうき)
 除幕  第1場 最遊記(夢の場)
     第2場 本能寺の場
     第3場 備中高松城外、秀吉陣中の場 
 2幕  第1場 小栗栖村竹藪の場
     第2場 近江湖水の場
     第3場 松下嘉兵衛住家の場
 大詰  第1場 大徳寺焼香の場
     第2場 同  奥庭の場

ちょっと遅れてしまい、席に着いたすぐ後に海老蔵の孫悟空が”すっぽん”から。 これって結構な乗り遅れ。  えーーっと、獅童が明智光秀で、右團次が松下嘉兵衛、雀右衛門が光秀妻皐月ね、あっ、亀蔵が加藤清正、ふ〜〜ん、児太郎が秀吉の女房八重、と配役とにらめっこです。

ん、明智光秀と左馬之助、同じ獅童が演じているので同じに見える、頭の中がぐるぐる回っています。 えっ、光秀に育てられたの重次郎が秀吉の実子だって・・?  
歌舞伎を見始めた最初の頃、同じ役者が違う役を演じたり、場が違うと、1つの役を違う役者が演じたりで、頭の中がちんぷんかんぷんになったことを思い出した昼の部でした。



七月大歌舞伎・夜の部 7月8日
07/09/2018, 3:13 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

今井豊茂 作  藤間勘十郎 演出・振り付け
通し狂言
『源氏物語』 

今回は、歌舞伎+オペラ+お能+プロジェクトマッピングという舞台芸術全てを合わせた「源氏物語」です。

思い出せば、オペラでは能「松風」を基にした細川俊夫さんの「松風」があったり、プロジェクトマッピングを使った舞台「さまよえるオランダ人」など、結構新しい試みが行われています。 そう考えると、だんだんと、歌舞伎の舞台も変わってきてもいいのかなと思います。

二人のオペラ歌手、カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンツォ、テナー、ザッカリー・ワイルダー。 舞台袖の御簾の中には、バロックアンサンブルが伴奏をしています。 なぜか、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台を思い出していました。

二人の能役者と雀右衛門の舞、ん、そうか、六条御息所なんだ、とすこし経って気のつくお粗末さ。 物語があまりにも抽象的になりすぎてしまい、舞台としては綺麗なのだけれど、なんか物足りなさが残ってしまいました。



日本振袖始 @ 国立劇場 7月5日
07/07/2018, 3:48 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

歌舞伎鑑賞教室

日本振袖始  八岐大蛇と素戔嗚尊

石長姫実ハ八岐大蛇  中村時蔵
稲田姫        坂東新悟
素戔嗚尊       中村錦之助

時蔵初役の石長姫。 確かに今まで日本振袖始、観たときは全部「玉三郎」でした。 歌右衛門の石長姫は観て見たかったですね。 

時蔵の”石長姫”は綺麗なのですが、もっと大蛇のドロドロしさがあっても、なんて思ってしまいました。隈取りがちがうのかしら。 玉三郎の時は、あれがこれ?って思うほどでしたもの。

浄瑠璃が聴こえてたので、あれと思い良く見たら、あららやっぱり葵太夫、今月は国立劇場だったのですね。



歌舞伎鑑賞教室@国立劇場 6月20日
06/21/2018, 11:34 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

歌舞伎のみかた 坂東巳之助
連獅子 
 親獅子の精    中村又五郎
 仔獅子の精    中村歌昇
 浄土の僧遍念   中村隼人
 法華の僧蓮念   中村福之助

今日の解説は巳之助くん。  ただ、巳之助くんは解説だけで出演はございません。
いつも思うのですが、歌舞伎役者、解説が上手いです。 台詞を喋り慣れているからでしょうかしら。

連獅子は又五郎・歌昇の実の親子が獅子の親子。 又五郎の毛振りと歌昇の毛振り、貫禄の又五郎、若さの歌昇を感じます。 

今回の鑑賞教室、いつもと違って舞踊一本。 鑑賞教室なので会場は学生が大半を占めています。今までのようなお芝居よりも、こういったインパクトの強いものの方が若い子たちには受けるのか、結構みんな真剣に観ているようでした。 やはり派手ですものね、あの毛振り。