窓辺の風景 


バッハ・コレギウム・ジャパン ベートーヴェン≪第九≫ @ オペラシティ 1月25日
01/24/2019, 9:58 pm
Filed under: コンサート

指揮: 鈴木雅明
ソプラノ: アン=ヘレン・モーエン
アルト: マリアンネ・ベアーテ・キーラント
テノール: アラン・クレイトン
バス: ニール・デイヴィス
合唱&管弦楽: バッハ・コレギウム・ジャパン

鍼治療の後、ぼーっとして寝てしまいそうなまずい状態でオペラシティへ。 ところがどっこいオケが出てきた瞬間、あれっそうだ、古楽器なんだ。 ホルンの方が慌てて何かを取りに舞台裏へ。 片手にホルンの部品(?)を持って戻ってきました。 それからは舞台に釘付け。 弦楽器はみんなノンビブラート。そっか、昔ってこんな響だったのかも、と思ったら楽しくって楽しくて。 迫力のあるティンパニ。
演奏も素晴らしいし、テンポも軽快に飛ばし、バスの話しかけるようなソロからは見事な合唱が加わり、フーガ、そして美しいソロの四重唱。 最後ははソロも合唱・オケが一体となって幕を閉じます。

第九をホールで聴いたのは何年振りでしょうか。 最高でした。

広告


読響定期演奏会@サントリーホール 1月18日
01/19/2019, 12:00 am
Filed under: コンサート

指揮: 山田和樹
ピアノ: 小菅 優
コンサートマスター: 長原幸太

諸井三郎: 交響的断章
藤倉 大: ピアノ協奏曲 第3番<インパルス>
ワーグナー: 舞台神聖祭典劇<パルジファル>から 第一幕への前奏曲
スクリャービン: 交響曲 第4番<法悦の詩>
アンコール:藤倉 大 :ウェイヴス

山田和樹X読響 3日目です。乾燥している冬、弦楽器がとても綺麗です。 

 諸井三郎の交響曲 プログラムノートに書かれている「後期ロマン派の交響詩を思わせる」というのがよくわかる曲です。 合唱曲しか知らなかった私。 今度はピアノソナタの楽譜でも見てみたいですね。
 藤倉大さんのピアノ協奏曲、小菅優さんのピアノは「流石」の一言。 曲の途中、ピアノのソロはまるでジャスのインプロビぜーション。 ピアノの高音とシロフォン・・だと思う、の掛け合いを聴きながら、やっぱりピアノの打楽器的要素をうまく使っているののを楽しく聴く。
 そして何と言っても「法悦の詩」 まるで体内の水分がオケの振動と共鳴しているような快感。 これって生の演奏会でしか感じることのできません。 最高でした。 で、今日もアンコールがあるかと思って待っていたのですが残念、ありませんでした。

ウーーン 山田和樹恐るべし。 しかし、読響の定期まで手を出したら・・大変なことになる・・でも・・どうしよう。



都響定期演奏会@文化会館 1月16日
01/18/2019, 12:38 am
Filed under: コンサート

指揮: 大野和士
テノール: イアン・ボストリッジ
コンサートマスター: 矢部達也

ブゾーニ: 喜劇序曲 op.38
マーラー: ≪少年の不思議な角笛≫ より
     ラインの伝説
     魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
     死んだ鼓手
     少年鼓手
     美しいトランペットの鳴り渡るところ
プロコフィエフ: 交響曲第6番 変ホ長調 op.111

ボストリッジのマーラーを聴きに都響の定期演奏会。 やはり素敵です。



読響定期演奏会@サントリーホール 1月8日
01/10/2019, 12:54 am
Filed under: コンサート

指揮: 山田和樹
チェロ: ニコラ・アルトシュテット
コンサートマスター: 長原幸太

サン=サーンス: 交響曲第3番 ハ短調作品78 <オルガン付き>
ラロ: チェロ協奏曲 ニ短調
レスピーギ: 交響詩 <ローマの松>

山田和樹シリーズ始まりです。
まず、今年最初は大好きなサン=サーンスから。 サントリーのオルガンは初めてですが、さすがにホールのサイズも大きいし、オルガンも巨大。 音も柔らかいです。とても気持ちが良い響きで大いに満足です。

当分は山田和樹追っかけかな。



ゲルハルト・オピッツ ピアノリサイタル@オペラシティ 12月14日
12/16/2018, 11:32 pm
Filed under: コンサート

シューマン : 蝶々 op.2
シューマン : 謝肉祭「4つの音符による小景」op.9
ブラームス : シューマンの主題による変奏曲 op.9
ブラームス : ピアノ・ソナタ op.2
アンコール: ブラームス op.116-4

凝りに凝ったプログラム。シューマン+ブラームス、op.2,op.9,op.9,op.2 よく考えつきます。 それにシューマンの主題まで掛けておるのですから。 まるで「本歌取り」みたいです。 なんか、この最後のプログラムを弾きたくて始めたのではないかしら、この連続演奏会、なんて思ってしまいます。

相変わらす、素晴らしい演奏オピッツ。 ペダルの使い方も音の響きを最後まで捉えています。 へぇ、こんな響かせ方もあるんだ、とちょっと目から鱗の部分も。 
 
アンコールはお得意の ブラームス op.116-4 本当はop.116 全曲聴きたいです。

来年からは、何のシリーズなのでしょう。シューベルトもいいな。楽しみです。



パーヴォ・ヤルヴィ✖️ヒラリー・ハーン@オペラシティ 12月12日
12/15/2018, 12:00 am
Filed under: コンサート

指揮 : パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン : ヒラリー・ハーン
管弦楽 : ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団

モーツアルト : 歌劇『ドン・ジョバンニ』序曲
J.S.バッハ : ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
J.S.バッハ : ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
 *ソリストアンコール ヒラリー・ハーン(Vn)
J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006 より
第2楽章「ルール」、第6楽章「ブーレ」
シューベルト : 交響曲 第8番 ハ長調 D944 <ザ・グレート>
 *オーケストラアンコール
シベリウス : 悲しきワルツ

ヒラリー・ハーン やはり期待通りです。 バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータも来るべきだった、と後悔です。 大好きなバッハのヴァイオリン協奏曲、ハーンの豊かな艶のあるヴァイオリンの響きがホールに響き渡ります。 つくづくとこのホール、弦楽器には最高。 聞くともなしにお隣のお隣さんのハーンの演奏の解説が聞こえてきます。背中の筋肉、すごいですねぇ。今回背中が開いているドレスなので良く解ります。だから体を使ってあれだけの豊かな音が出るのですね、と。 確かに私も思いました。肩から背中にかけての筋肉が綺麗と。

パーヴォの<ザ・グレート> 相変わらずキレの良い演奏です。 かつて、この交響曲の何回も繰り返される楽曲、そして長いのがものすごく苦手で、繰り返しをしなければ半分の時間で演奏できるのに、と思っていたのですが、パーヴォの演奏を聴いてから、長さも繰り返しも気にならなくなりました。それ以上にこの曲が好きになってきたのです。 不思議なものですね。

オーケストラのアンコールはパーヴォ、お得意の悲しきワルツ。 最初の一音で『パーヴォ、好きなんだから・・』と思わずつぶやいてしまいました。

寒くはなりましたが、暖かな気持ちで帰宅。



河村尚子 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクトVol.2@紀尾井ホール 11月29日
11/29/2018, 10:53 pm
Filed under: コンサート

ベートーヴェン 
ピアノソナタ第18番 変ホ長調 op.31-3
ピアノソナタ第21番 ハ長調 op.53《ワルトシュタイン》
ピアノソナタ第24番 嬰ハ長調 op.78 《テレーズ》
ピアノソナタ第23番 へ短調 op.57 《熱情》

あれっ、いつから「テレーゼ」じゃなくて「テレーズ」になったのかな・・・なんと「テレーズ」ってハンガリーの伯爵令嬢でハンガリー名が「ブルンスヴィク・テレーズ」なんですって。

河村さんのベートーヴェンプロジェクト、前回は聴き逃してしまい今回が初めてです。 それにしてもなんと自由で思い切りの良い演奏なのでしょう。 気持ちの良いテンポでリズムよく音楽が弾んでいます。 ワルトシュタインの3楽章、最後のユニゾンのスケールは両手でした。  24番と23番が入れ替わり、《熱情》で最高潮、凄まじい迫力です。 今月は都響とのプロコのp協奏曲も良かったし、ただ今年心残りは5月の読響との《不安な時代》を聴き損ねたこと。 来年のプロジェクトvol.3のチケットも早々に手に入れました。5月が楽しみです。
アンコールはなんとなく予感していた《エリーゼのために》。