窓辺の風景 


オペラ『フィデリオ』 @ オペラシティ 6月2日
06/04/2018, 12:40 am
Filed under: オペラ

オペラ『フィデリオ』

作曲: L.V.ベートーヴェン
指揮: 飯守泰次郎
演出: カタリーナ・ワーグナー
ドラマツルグ(演劇やオペラの台本に関わる検証、アレンジ、執筆等をおこなう仕事):ダニエル・ウェーバー
美術: マルク・レーラー
衣装: トーマス・カイザー
証明: クリスティアン・ケメトミュラー
 
ドン・フェルナンド(大臣): 黒田 博
ドン・ピツァロ(監獄所長): ミヒャエル・クプファー=ラデツキー
フロレスタン: ステファン・グールド
レオノーレ(フィデリオ):リカルダ・メルベート
ロッコ(看守): 妻屋秀和
マルツェリーネ(ロッコの娘): 石橋栄実
ジャキーノ(門番): 鈴木 准
囚人1: 片寄純也
囚人2: 大沼 徹

何かと話題のオペラ「フィデリオ」。 演出はワグナーの曽孫 カタリーナ・ワグナーです。
今回は、チョン・ミョンフン指揮、東フィルの時と違って、序曲 レオノーレ第3番が2幕の途中で挿入されていて、ピツァロがレオノーレを刺した後、地下牢の入り口をブロックで塞ぎ出られないようにするという場面になっています。 思わず「アイーダ」と同じ? って心の中でチャチャを入れていました。

それにしても、複雑なストーリーです。 しかも、舞台が暗く3層に分けられた構造だとよく見えません。
1階のS席ならよく見えたのでしょうが、後ろの席では何が起こっているのか、このストーリでは想像力を駆使しても無理なのでは、と思ってしまいます。   オケもちょっと気が緩んでいたのか後半は持ち直しましたが、前半はミスが目立ち、いつもの東響らしくありませんでした。  もう少し見やすい舞台にはならないのかしら、と。

とりあえず、フーン、へ〜〜、ウソ〜〜 ホント?、ハッハッハ てな感じでしょうか。

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METライブビューイング・ ヴェルディ<ルイザ・ミラー> 5月22日
05/23/2018, 3:28 pm
Filed under: オペラ

ヴェルディ <ルイザ・ミラー>

指揮: ベルトラン・ド・ビリー
演出: エライジャ・モシンスキー

ルイザ: ソニア・ヨンチェヴァ(ソプラノ)
ミラー: プラシド・ドミンゴ(テノール)
ロドルフォ: ピョートル・ベチャワ(テノール)
ヴルム: ディミトリ・ベロセルスキー(バス)
ヴァルター伯爵: アレクサンダー・ヴィノグラドフ(バス)

ドミンゴが元気に歌っているのを観るだけで元気になります。 やはり、ドミンゴの存在は別格。来シーズンは何を歌ってくれるのでしょうか。 楽しみです。



「松 風」 @ 新国立劇場 2月16日
03/19/2018, 11:30 pm
Filed under: オペラ

「松 風」 新制作・日本初演

作  曲   細川俊夫
指  揮   デヴィッド・ロバート・コールマン
演出・振付  サシャ・ヴァルツ
美  術   ピア・マイヤー=シュリーヴァー、塩田千春
衣  裳   クリスティーネ・ビルクレ
照  明   マルティン・ハウク
ドラマツルグ イルカ・ザイフェルト

松  風   イルゼ・エーレンス
村  雨   シャルロッテ・ヘッレカント
旅の僧    グリゴリー・シュカルパ
須磨の浦人  萩原 潤

音楽補    冨平恭平 
ヴォーカル・アンサンブル 新国立劇場合唱団
管弦楽    東京交響楽団
ダンス    サシャ・ヴァルツ&ゲスツ

1月に国立能楽堂で、「能とオペラ -『松風』をめぐって-」が開催されました。 観世銕之丞さんによる能面・衣装をつけない略式上演で 能「松風」の中から「汐汲の段」「狂乱の段」を観てから、宮本圭造さん(野上記念法政大学能楽研究所教授)観世銕之丞さんに加え、細川俊夫さん(オペラ「松風」作曲者)、柿木伸之さん(『細川俊夫 音楽を語る』訳者)による座談会。 なかなか面白かったです。

舞台はなんとも幻想的で、オペラというよりダンスの要素が大きいですが風を感じるコーラスの息遣いなど、聴こえてくる音楽は不思議な夢の世界のようです。 こういった新作オペラが新国立で、再演されること期待しています。  



椿姫 @ 新国立劇場 11月23日
11/30/2017, 11:55 pm
Filed under: オペラ

指 揮: リッカルド・フリッツァ
演出・衣裳: ヴァンサン・ブサール
美 術: ヴァンサン・ルメール
照 明: グイド・レヴィムーヴメント・ディレクターヘルゲ・レトーニャ
再演演: 出久恒秀典
舞台監督: 村田健輔

ヴィオレッタ: イリーナ・ルング
アルフレード: アントニオ・ポーリ
ジェルモン: ジョヴァンニ・メオーニ
フローラ: 小林由佳
ガストン子爵: 小原啓楼
ドゥフォール男爵: 須藤慎吾
ドビニー侯爵: 北川辰彦
医師グランヴィル: 鹿野由之
アンニーナ: 森山京子
ジュゼッペ: 大木太郎
使者: 佐藤勝司
フローラの召使い: 山下友輔

合唱指揮: 三澤洋史
合 唱: 新国立劇場合唱団
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

イリーナ・ルング、美人です。  素晴らしく舞台映えします。 

それにしても、2幕、あの傘はなんなのでしょう。 上から白い傘が1つ下がっていました。  ジークフリートの時も何故か赤い水玉だったかしら、傘を持って出て来たけれど。  そっか、赤い傘はわからないけれど、もしかしたら、天気が悪い、雨がふる、状態が良くない、ってこと???? 2幕は生活も苦しくなって、病気も進行している事の象徴でしょうか。 かな?



ルサルカ @ 日生劇場 11月12日
11/20/2017, 1:56 pm
Filed under: オペラ

指揮: 山田和樹
演出: 宮城 聡

ルサルカ: 田崎尚美
王子: 樋口達哉
ヴォドニク(水の精): 清水那由太
イェジババ(魔法使い): 清水華澄
外国の公女: 堀越満美
料理人の少年: 小泉詠子
森番: デニス・ビシュニャ
森の精1: 盛田麻央
森の精2: 郷家暁子
森の精3: 金子美香
狩人: 新海康仁
管弦楽: 読売交響楽団
合唱: 東京混声合唱団

行くと元気になる”日生劇場” がしかし、お隣さん、時計を見たり、プログラムを見たり落ち着かないお二人方。もーっ、イライラするな!!と思っていたら途中退場。ホッとしました。

何気なく演出の宮城聡のプロフィールを見ていたら、あらっ先月の歌舞伎座の「マハーバーラタ物語」も演出してたんだ、と。

今回は、舞台の上にもホルンと木管、という変則なオーケストラの配置です。 あれだけ大編成の読響をうまくコントロールする山田和樹、大したものです。 
最近舞台の空間構成を建築家が行っています。 今回は歌舞伎、マハーバーラタも担当した 木津潤平、先日のトスカでは 重松象平、本当に舞台が総合芸術になってきているのだなと思います。 こういう方達の作った家を見て見たい気がします。



NHK音楽祭「エフゲニー・オネーギン」10月9日 
11/19/2017, 12:15 pm
Filed under: オペラ, コンサート

歌劇「エフゲニー・オネーギン」 チャイコフスキー作曲

指揮: ウラディーミル・フェドセーエフ
管弦楽: チャイコフスキー交響楽団

タチヤーナ: (ソプラノ)ヴェロニカ・ディジョーエヴァ
エフゲニー・オネーギン: (バリトン)ワシーリー・ラデュク
レンスキー: (テノール)アレクセイ・タタリンツェフ
オリガ: (メゾ・ソプラノ)アグンダ・クラエワ
ラーリナ: (メゾ・ソプラノ)エレーナ・エフセーエワ
グレーミン公爵: (バス)ニコライ・ディデンコ
フィリッピエーヴナ: (メゾ・ソプラノ)スヴェトラーナ・シーロヴァ
トリケ: (テノール)清水徹太郎
ザレーツキー/中隊長: (バス)五島真澄
合唱: 新国立劇場合唱団
 
METのライブビューイングで、確か2013年、ネトレプコのアチアーナ、マリウシュ・クヴィエチェンのオネーギン。昨シーズンは同じくネトレプコのタチアーナ、オネーギンは変わってペーター・マッテイで。 

今回のエフゲニー・オネーギン、常に「NHKホール」というマイナス要素があっても素晴らしかったです。 フェドセーワの丁寧な指揮。 ネトレプコがインタビューで話していました、このプーシキンの小説「エフゲニー・オネーギン」はロシアではだれもが子供の頃から知っている物語だそうです。 それをやはりロシアの管弦楽団・指揮者の演奏、最高なはずです。
こんどは、ぜひ演奏会形式ではなく舞台で観たいものです。
 
それにしても、フェドセーエフ、85歳、凄い!!!



トスカ @ 芸術劇場 10月30日
11/03/2017, 4:07 pm
Filed under: オペラ

「河瀬直美演出」が気になり聴きに行きましたが、「う〜〜〜〜〜ん、この演出す好きではない」  なぜトスカ がトス香で、カヴァラドッシがカバラ導師、教会が神殿で座って『一拝二拍手一拝』 この音のでる拍手にも違和感が残る。 
野田秀樹のフィガロはうまくハマっていたが、トスカとは内容が違いすぎるし、後半の映像も???  で、演奏はまるで印象に残っていない。