窓辺の風景 


椿姫 @ 新国立劇場 11月23日
11/30/2017, 11:55 pm
Filed under: オペラ

指 揮: リッカルド・フリッツァ
演出・衣裳: ヴァンサン・ブサール
美 術: ヴァンサン・ルメール
照 明: グイド・レヴィムーヴメント・ディレクターヘルゲ・レトーニャ
再演演: 出久恒秀典
舞台監督: 村田健輔

ヴィオレッタ: イリーナ・ルング
アルフレード: アントニオ・ポーリ
ジェルモン: ジョヴァンニ・メオーニ
フローラ: 小林由佳
ガストン子爵: 小原啓楼
ドゥフォール男爵: 須藤慎吾
ドビニー侯爵: 北川辰彦
医師グランヴィル: 鹿野由之
アンニーナ: 森山京子
ジュゼッペ: 大木太郎
使者: 佐藤勝司
フローラの召使い: 山下友輔

合唱指揮: 三澤洋史
合 唱: 新国立劇場合唱団
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

イリーナ・ルング、美人です。  素晴らしく舞台映えします。 

それにしても、2幕、あの傘はなんなのでしょう。 上から白い傘が1つ下がっていました。  ジークフリートの時も何故か赤い水玉だったかしら、傘を持って出て来たけれど。  そっか、赤い傘はわからないけれど、もしかしたら、天気が悪い、雨がふる、状態が良くない、ってこと???? 2幕は生活も苦しくなって、病気も進行している事の象徴でしょうか。 かな?

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ルサルカ @ 日生劇場 11月12日
11/20/2017, 1:56 pm
Filed under: オペラ

指揮: 山田和樹
演出: 宮城 聡

ルサルカ: 田崎尚美
王子: 樋口達哉
ヴォドニク(水の精): 清水那由太
イェジババ(魔法使い): 清水華澄
外国の公女: 堀越満美
料理人の少年: 小泉詠子
森番: デニス・ビシュニャ
森の精1: 盛田麻央
森の精2: 郷家暁子
森の精3: 金子美香
狩人: 新海康仁
管弦楽: 読売交響楽団
合唱: 東京混声合唱団

行くと元気になる”日生劇場” がしかし、お隣さん、時計を見たり、プログラムを見たり落ち着かないお二人方。もーっ、イライラするな!!と思っていたら途中退場。ホッとしました。

何気なく演出の宮城聡のプロフィールを見ていたら、あらっ先月の歌舞伎座の「マハーバーラタ物語」も演出してたんだ、と。

今回は、舞台の上にもホルンと木管、という変則なオーケストラの配置です。 あれだけ大編成の読響をうまくコントロールする山田和樹、大したものです。 
最近舞台の空間構成を建築家が行っています。 今回は歌舞伎、マハーバーラタも担当した 木津潤平、先日のトスカでは 重松象平、本当に舞台が総合芸術になってきているのだなと思います。 こういう方達の作った家を見て見たい気がします。



NHK音楽祭「エフゲニー・オネーギン」10月9日 
11/19/2017, 12:15 pm
Filed under: オペラ, コンサート

歌劇「エフゲニー・オネーギン」 チャイコフスキー作曲

指揮: ウラディーミル・フェドセーエフ
管弦楽: チャイコフスキー交響楽団

タチヤーナ: (ソプラノ)ヴェロニカ・ディジョーエヴァ
エフゲニー・オネーギン: (バリトン)ワシーリー・ラデュク
レンスキー: (テノール)アレクセイ・タタリンツェフ
オリガ: (メゾ・ソプラノ)アグンダ・クラエワ
ラーリナ: (メゾ・ソプラノ)エレーナ・エフセーエワ
グレーミン公爵: (バス)ニコライ・ディデンコ
フィリッピエーヴナ: (メゾ・ソプラノ)スヴェトラーナ・シーロヴァ
トリケ: (テノール)清水徹太郎
ザレーツキー/中隊長: (バス)五島真澄
合唱: 新国立劇場合唱団
 
METのライブビューイングで、確か2013年、ネトレプコのアチアーナ、マリウシュ・クヴィエチェンのオネーギン。昨シーズンは同じくネトレプコのタチアーナ、オネーギンは変わってペーター・マッテイで。 

今回のエフゲニー・オネーギン、常に「NHKホール」というマイナス要素があっても素晴らしかったです。 フェドセーワの丁寧な指揮。 ネトレプコがインタビューで話していました、このプーシキンの小説「エフゲニー・オネーギン」はロシアではだれもが子供の頃から知っている物語だそうです。 それをやはりロシアの管弦楽団・指揮者の演奏、最高なはずです。
こんどは、ぜひ演奏会形式ではなく舞台で観たいものです。
 
それにしても、フェドセーエフ、85歳、凄い!!!



トスカ @ 芸術劇場 10月30日
11/03/2017, 4:07 pm
Filed under: オペラ

「河瀬直美演出」が気になり聴きに行きましたが、「う〜〜〜〜〜ん、この演出す好きではない」  なぜトスカ がトス香で、カヴァラドッシがカバラ導師、教会が神殿で座って『一拝二拍手一拝』 この音のでる拍手にも違和感が残る。 
野田秀樹のフィガロはうまくハマっていたが、トスカとは内容が違いすぎるし、後半の映像も???  で、演奏はまるで印象に残っていない。



神々の黄昏  @ 新国立劇場 10月4日・11日
10/15/2017, 2:48 pm
Filed under: オペラ

リヒャルト・ワグナー 楽劇『ニーベルングの指環』第3日
「神々の黄昏」

指揮: 飯守 泰次郎
演出: ゲッツ・フリードリヒ
合唱指導: 三澤 洋史
合唱: 新国立劇場合唱団
二期会合唱団
管弦楽: 読売日本交響楽団

ジークフリード: ステファン・グールド
ブリュヒンデ: ペトラ・ラング
アルベリヒ: 島村 武男
グンター: アントン・ケレミチェフ
ハーゲン: アルベルト・ペーゼントルファー
グートルーネ: 安藤 赴美子
ヴァルトラウテ: ヴァルトラウト・マイヤー
ヴォークリンデ: 増田 のり子
ヴェルグンデ: 加納 悦子
フロスヒルデ: 田村 由貴絵
第一のノルン: 竹本 節子
第二のノルン: 池田 香織
第三のノルン: 橋爪 ゆか

さぁ6時間、頑張らなくちゃ・・何を??と。
お弁当・チーズ・ワイン・コーヒーを持って、気分はハイキング。

ここのところ、タンホイザーを皮切りに、ワルキューレ、神々、とワグナーが続いています。

ステファン・グールドは前回の「ジークフリート」の時と同じ衣装で登場。あれ、これって「魔笛」と思ったジークフリートの時の舞台装置、今回はもっとシンプルです。 (あの時はミーメの赤い水玉の傘、ソール・ライターの「足跡」に写っている赤い傘を持った女の子と、それに黒澤の「椿三十郎」の赤い椿の花、シンドラーのリストの赤いコートの女の子までが一挙に連想ゲームでしたっけ。)

ペトラ・ラングはオルトルートのイメージが・・でも最後はブリュヒンデに切り変わりました。

ヴァルトラウト・マイヤーは「流石」の一言です。

11日の公演、最初にハーゲン役のアルベルト・ペーゼントルファー、気管支炎で・・すが歌います、との連絡が。 それでも、無事、歌い切りました。

今回、オケは読響。新国で聴くのは初めてでしたが、うまい、そしてよく鳴ります。 確か昨年、二期会のトリスタンも読響でした。 ワグナーに向いているのかしら。

6時間、長かったけれど、一度も寝落ちせず楽しみました。



『タンホイザー』@ NHKホール 9月25日
09/30/2017, 2:09 pm
Filed under: オペラ

指揮: キリル・ペトレンコ
演出: ロメオ・カステルッチ
振付: シンディー・ヴァン・アッカー

領主ヘルマン: ゲオルク・ツェッペンフェルト
タンホイザー: クラウス・フロリアン・フォークト
ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ: マティアス・ゲルネ
ヴァルター・フォン・フォーゲルヴァイデ: ディーン・パワー
ビッテロルフ: ペーター・ロベルト
ハインリッヒ・デア・シュライバー: ウルリッヒ・レス
ラインマル・フォン・ツヴァーター: ラルフ・ルーカス
エリザベート 領主の姪: アンネって・ダッシュ
ヴェーヌス: エレーナ・パンクラトヴァ

バイエルン国立管弦楽団
バイエルン国立歌劇場合唱団

待ちに待った「タンホイザー」 今年もフォークトさんに会うことができました。
柔らかなホルンの音が響き始めます。 あ〜ぁ 始まった・・ と思うとともに
こんな柔らかい音がこのホールに響くことってあったっけ、と。

ロメオ・カステルッチの演出は驚きでした。 第1幕では何十人ものダンサーが弓矢を持って登場。 うまく命中させるものです。

そして、ヴェーヌスベルグでは肉布団を着た人たちが・・思わず、かつての「ローエングリン」のネズミを思い出してしまい、うっ、まずいかな、 と。

最後、ロメオ・カステルッチの演出は身体の衰退、腐敗、そしてタンホイザーとエリザバートは一つに。  頭をよぎったのは 小野小町九相図。
そう、最後はみんな・・・と変な納得もプラスされたタンホイザーでした。

やっぱり、来年のローエングリンローエングリンのフォークトさんを期待してしまう私です。



神々の黄昏 @ 上野文化会館 4月4日
04/12/2017, 5:38 pm
Filed under: オペラ

『ニーベリングの指環』 第3日 『神々の黄昏』

指揮 :マレク・ヤノフスキ
ジークフリート :アーノルド・ベズイエン
グンター :マルクス・アイヒェ
ハーゲン :アイン・アンガー
アルベリヒ :トマス・コニエチュニー
ブリュンヒルデ :クリスティアーネ・リボール
グートルーネ :レジーネ・ハングラー
ヴァルトラウテ :エリーザベト・クールマン
第1のノルン :金子美香
第2のノルン : 秋本悠希
第3のノルン  :藤谷佳奈枝
ヴォークリンデ:小川里美
ヴェルグンデ :秋本悠希
フロースヒルデ :金子美香
管弦楽 :NHK交響楽団(ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル)
合唱 :東京オペラシンガーズ
合唱指揮 :トーマス・ラング、宮松重紀
音楽コーチ :トーマス・ラウスマン
映像 :田尾下 哲

ジークフリート役のロバート・ディーン・スミスは音声障害のため急遽変更。 それにしても来日した後の変更。 よく代役が見つかったものです。 METで、アラーニャが2週間の練習で初役のマノン・レスコーのデ・グリューを演じたのもすごいけれど、初役でなくても、ジークフリートの代役はすごい。 少し、声は出ていないし、他の出演者より見劣りしたのは仕方ないとしましょう。

それにしても、参ったのは「字幕」です。私の日本語力では漢字が読めない。「なんじゃこれ」と 首をひねっているうちに場面は次へ。 こだわりがあるのでしょうが、もう少し普通の字幕にしてほしい。 

来年は「ローエングリン」 フォークト様、再び登場。 楽しみです。