Filed under: コンサート
指揮: ミハイル・プレトニョフ
ピアノ: イム・ユンチャン
コンサートマスター: 依田真宣
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73『皇帝』
アンコール J.S.バッハ(マイラ・ヘス編)/主よ、人の望みの喜びよ・・・・最近よく聴きます
チャイコフスキー: マンフレッド交響曲 Op.58
ピアノの イム・ユンチャン 初めてです。 2022年 ヴァン・クライバーンピアノコンクールで市場最年少(18歳)でゴールド・メダル受賞、併せて聴衆賞、最優秀新曲演奏賞を受賞、とのこと。 今日の東フィルはプログラム置き場にも韓国語の案内、ホールのアナウンスも韓国語が加えられ万全の体制です。 客席はほぼ埋まっています。
演奏は・・『凄かった。』の一言。 いつものお隣さんがお休みで一緒に「凄いですねぇ」が言えずに残念でした。 テクニック・音楽性共に完璧。 プレトニョフ、オケとのコミュニケーションもバッチリ。まるでオーケストラの楽器に合わせたような音色でピアノを歌わせます。 韓国も日本同様、若手の台頭に目を見張るものがあるようです。 楽しみが増えます。
後半はマンフレッド交響曲。先月に続いて今年2回目。 私としては前回のスヴェトラーノフ版よりこちらの方が好きですね。やっぱりオルガンが入ると聴き応えがあります。
来週はプレトニョフのピアノリサイタル。これまた楽しみです。
Filed under: コンサート
ベートーヴェン: ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 『月光』
シューマン: 子供の情景 Op.15
リスト: タランテラ S.162-3/R.10c-3
ショパン: 夜想曲 第8番 変ニ長調 Op.27-2
ショパン: ポロネーズ 第3番 イ長調 Op.40-1 『軍隊』
ブラームス: 間奏曲 Op.119-1,Op.117-3
サン=サーンス/リスト: 死の舞踏 Op.40
アンコール
ショパン:12の練習曲 Op.10 -6、ラフマニノフ/コチシュ:ヴォカリーズ
もしやこれって ベートーヴェンとショパン、ショパンとリストの作品番号を合わせたの???と。 プログラムの謎解きです。 プログラムに掲載されている『死の舞踏」の作品番号のOp.40 はサン=サーンスの作品番号で、リストの作品番号ではないからきっと「引っ掛け」と私は見ています。(・・・独断) リストの作品番号では S.555です。
ガヴリリュクの演奏は先日もNHKの朝のクラシック倶楽部で放送されていました。 その頃より少し歳をとったかしら。 それにしてもすごいテクニックです。 観ているだけで楽しい。 当時女性の人気の的だったリスト、演奏を聴いて卒倒する女性もいたとか、なんかそれを彷彿とさせる演奏でした。 これリストが弾いているのを聴いたら卒倒するよね・・って。
それにしてもここのところ来日するピアニスト、日本人のピアニスト素晴らしすぎてただただため息。
Filed under: オペラ
「全国共同制作オペラ」シリーズ。
マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」
レオン・カヴァッロ 「道化師」
指揮 : アッシャー・フィッシュ
管弦楽: 読売交響楽団
「カヴァレリア・ルスティカーナ」
トゥリッドゥ: アントネッロ・バロンビ
サントゥッツァ: テレサ・ロマーノ
ローラ: 島木弥生
アルフィオ: 三戸大久
ルチア: 森山京子
「道化師」
カニオ: アントネッロ・バロンビ
ネッダ: 柴田紗貴子
トニオ: 清水勇磨
とりあえず、歌手の名前だけです。 この歌手にダンサーがプラスされます。
「ううううう〜〜〜〜ん」 一言で言って「疲れた!!」
パソコンの画面を見ながらテレビを見て、耳はラジオを聴いているような疲れ方です。 結局目も耳も歌手を追うので、ダンサーの動きが邪魔になってしまうのです。 それにダンサーの体の表現はわかるのですが、少し暴力的なところが・・・・あまり好きではないです。
歌手はすごかったで、もう一度普通の演出で観たいですね。
Filed under: コンサート
指揮: 高関 健
ピアノ: 小林愛美
コンサートマスター: 戸澤哲夫
ベートーヴェン: 「献堂式」序曲 op.124
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 op37
シュトラウス: 交響詩「英雄の生涯」 op.40
今日は 小林愛美さんのピアノ協奏曲で、満員の客席。 その客席に気持ちよく嵐のようにオケの音が鳴り響きます。
「英雄の生涯」 素晴らしかった。 第3部の「英雄の伴侶」戸澤さんのヴァイオリンソロ、思わず落涙。弦楽器が美しい。 高関さんの指揮、好きです。 やっぱり定期会員に戻ろうかしら。