Filed under: 能・狂言
狂言・和泉流
鎌腹
能・金春流
兼平
前シテ 老翁 面 三光尉(さんこうじょ)
後シテ 今井兼平 面 平太(へいだ)
昨夜よく眠れず、「ちょっとまずいな」 と思いつつ能楽堂へ。 ちょっと調子が悪いとすぐ睡魔に襲われます。
狂言は野村万作がとても面白く、目はパッチリ。続く、「兼平」も 面「平太」の凄みで眠くなる間もなく、あっという間でした。 能楽堂はもう蚊取り線香の匂い。 すぐ、夏です。
Filed under: コンサート
ピアノ: マルタ・アルゲリッチ、酒井 茜
ヴァイオリン: 辻 彩奈
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 アルゲリッチ& 辻 彩奈
ショパン: 変奏曲「パガニーニの想い出」 アルゲリッチ
パガニーニ: カプリス op.1 から 第24番 辻 彩奈
ルトスワフスキ: パガニーニの主題による変奏曲 酒井茜&マルタ・アルゲリッチ
クライスラー: 愛の悲しみ アルゲリッチ& 辻 彩奈
クライスラー(ラフマニノフ編): 愛の悲しみ 酒井 茜
シュピルマン:マズルカ へ短調
シマノフスキ: マズルカ op.50から 第10番
アンコール
プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」から 行進曲 辻彩奈&酒井茜
モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調 K.381から 第3楽章
酒井茜&マルタ・アルゲリッチ
またまた雨模様の日です。 前回のトリフォニーホール、ムーティの時は凄まじい土砂降りでしたっけ。 このホールとアルゲリッチで思い起こすは、もう、20年以上前でしょうか、やはりアルゲリッチのコンサート。 あの頃のアルゲリッチはドタキャンの常連。 ホールに向かう人たちが『今日はコンサート大丈夫かしら』なんて会話をしているのを小耳に挟みながら向かったものでした。
会場に入り、船越桂の『彫刻』に軽い挨拶。
フランクのヴァイオリン・ソナタ、 アルゲリッチが音合わせで鍵盤に触れると、えっ、また「Shigeru Kawai」。 このホールとも相性が良いようです。 柔らかな音が響きます。 曲が始まると、えーー そう来るの!! と驚きながら、自由自在に音楽を作っていくアルゲリッチに驚嘆です。 やっぱりクレーメルとのチケットも取ればよかった、と後悔。