窓辺の風景 


能 企画公演 復興と文化 @ 能楽堂 3月26日
03/27/2021, 11:07 am
Filed under: 能・狂言

復興と文化

新作狂言  維盛(これもり) 昭和60年茂山狂言会初演

復興能 名取ノ老女

 狂言は 平家の落人三位の中将維盛のお話。  源氏の世の中になって、平家の落人の追求が始まります。  そんな中、維盛が立ち寄った茶屋で、戰のために愛する妻子と別れなければならなかったことなどを語り、家族を失い家を焼かれた茶屋の主人共々、戦争を憎むお話を狂言にしたものです。

 最近何故か「平家」づいています。  熊谷陣屋は一ノ谷の合戦の時、源氏方の熊谷次郎直実が自分の息子を殺し、平敦盛を助ける話です。 まずここで平敦盛。  「子午線の祀り」はまさしく平家の物語。 知盛のお話です。  こうなると今年は「平家物語」を読むことに・・・わかりません。

「名取ノ老女」

 今日はすごい風、コロナ予防で開け放してあると思われる鏡の間、揚幕は大きく煽られています。 その揚幕の向こうからは、笛だけでなく鼓の音も聞こえてきます。

 名取ノ老女は女性能楽師 鵜沢久氏です。  名取ノ老女が法楽の舞を踊ると護法善神が現れますが、この護法善神が若い。まぁ見事な青年でした。

東北にまで熊野信仰が広まっていたのか、と驚いてしまいします。 中世の人たちの行動半径は結構広かったようです。 

東日本大震災の鎮魂を込めて復曲された「名取の老女」、老女の他に孫娘の登場でいろいろなものの継承を表しているのでしょうか。   

 来月は女性能楽師の公演がありますが、どんどん女性が活躍して欲しいものです。 


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