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指揮: 飯森範親
チェロ: 新倉瞳
コンサートマスター: グレブ・ニキティン
ラヴェル: ラ・ヴァルス
ファジル・サイ: 「11月の夜想曲」 チェロと管弦楽のために
(新倉瞳んいよる委嘱作品)
ラヴェル: 道化師の朝の歌
ラヴェル: スペイン狂詩曲
ラヴェル: ボレロ
今月になってのコロナ感染騒ぎで、なんと来月までの演奏会・お芝居など10公演以上がキャンセル・延期となりました。 今日もいつもより客席は埋まっていません。
今日のボレロ、小太鼓の予備が置いてあります。珍しいです。 そっか、いつでしたか、東響?でティンパニの皮が破れたことありましたっけ。「備えあれば憂いなし」ですね。
つくづく同じ曲でもピアノのソロとオーケストラ、なんて違うのでしょう。色々な楽器の音色を持っているオーケストラが羨ましくなります。
そんなこんなとお喋りをしていたお隣さん、来シーズンはサントリーの定期に移る予定とのこと。 どこかでまたお会いすることもあるかもしれません。
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梶本のwebでシフのライブ・ストリーミングがあった影響でしょうか、今日はほぼ満席です。 みんな演奏会の『生の音』が聴きたいのでしょうね。 しかも2週続けて ベーゼンドルファーの音を聴くことができるなんて幸せです。
シューマン: 精霊の主題による変奏曲 変ホ長調 WoO24
ブラームス: 3つのインテルメッツォ op.117
モーツアルト: ロンド イ短調 K.511
ブラームス: 6つのピアノ小品 op.119
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 op.81a「告別」
アンコール
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV988から アリア
モーツァルト: ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 K.545から 第1楽章
ブラームス: アルバムの小品
シューマン: アラベスク op.18
シューマン: 「子供のためのアルバム」op.68から 楽しき農夫
シューベルト: 即興曲 変ト長調 D899-3
今日は、曲の間の拍手はしないで、というシフの希望がアナウンスされ、会場はしーーーん。
今回のシフのコンサート、ブラームスも堪能しました。 op,76,116,117,118,119 と2日間のコンサートでブラームス最後のピアノ曲を織り交ぜ楽しませてくれました。 今日の最初はシューマン最後のピアノ曲 ”Ghost Variations” 。 最後は締めの「告別」
そして、また『シフ劇場パートⅡ』 ゴールドベルクのアリアが始まった時には、えっ、弾く? ゴールドベルク +1時間 なんて期待しましたが、まさかそんなことがあるわけありません。 最後の最後はシューベルトの即興曲。
あっという間に素敵な時間が過ぎ去ってしまいましたけれど、また来年来日して美しいピアノの音を聴かせてもらえること、楽しみにしています。 「告別」の3楽章は「再会」ですもの。
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あちこちで演奏会が中止になっている中、シフのリサイタルは開催されました。 オペラシティ、チケットのモギリはなし、プログラム・チラシの手渡しもなし。 あちこちに消毒用のアルコールが置いてあります。
メンデルスゾーン: 幻想曲 嬰へ短調 op.28 『スコットランド・ソナタ』
ベートーヴェン: ソナタ第24番 嬰ヘ長調 op.78 『テレーゼ』
ブラームス: 8つのピアノ小品 op.76
ブラームス: 7つの幻想曲集 op.116
J.S.バッハ: イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811
アンコール
J.S.バッハ: イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 op.26「葬送」から 第1楽章
メンデルスゾーン: 無言歌第1集 op.19bから 「甘い思い出」
無言歌集第6巻 op.67から 「紡ぎ歌」
ブラームス: インテルメッツォ イ長調 op.118-2
シューベルト: ハンガリー風のメロディ D817
つくづくと、シフはバッハが好きなのだ、と。 最後のイギリス組曲、シフの背中が本当に楽しそうなのです。楽しくて楽しくて仕方ないと背中がおしゃべりしているのです。 最高のバッハでした。
で・・・アンコールは、いつもの『シフ劇場・第二部』
シフ・リサイタル、第一夜 無事終了です。 来週も楽しみです。