Filed under: コンサート
指揮: 鈴木 雅明
ソプラノⅠ: キャロリン・サンプソン
ソプラノⅡ: 松井 亜希
アルトⅠ: ダミアン・ギヨン
アルトⅡ: クリント・ファン・デア・エンデ
テノールⅠ/エヴァンゲリスト: 櫻田 亮
テノールⅡ: ザッカリー・ワイルダー
バスⅠ/イエス: クリスティアン・イムラー
バスⅡ/ユダ/大司教カヤバ/司祭長/ピラト: 加耒 徹
合唱・管弦楽: バッハ・コレギウム・ジャパン
以前、オペラシティで小澤征爾指揮で、マタイを聴いたことがあります。 今回なんとなく、その時よりもマタイらしいマタイのような気がしました。 古楽器で演奏されたこともあるのでしょうか。 とにかく素晴らしい演奏でした。
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一、源平布引滝
二、黒塚
三、二人夕霧
先月の盛綱陣屋の佐々木盛綱、そして今月の斎藤実盛。 もう、仁左様以外、観る気がしません、くらいの感じです。なんとも言えず凛々しいのです。
そして、黒塚。 猿之助の十八番です。 阿闍梨祐慶は錦之助、剛力太郎吾 猿弥、山伏は種之助と鷹之資。最近 鷹之資君、よく舞台に登場ですね。 えっ、もう20歳になったんですって。 月日の経つのは・・・。
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指揮: 沼尻竜典
演出: 粟国 淳
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
「フィレンツェの悲劇」
グィード・バルディ: ヴゼヴォロド・グリヴノフ
シモーネ: セルゲイ’レイフェルクス
ビアンカ: 斎藤純子
「ジャンニ・スキッキ」
ジャンニ・スキッキ: カルロス・アルバレス
ラウレッタ: 砂川涼子
ツィータ: 寺谷千枝子
リヌッチョ: 村上敏明
ネッラ: 針生美智子
ゲラルディーノ: 吉原圭子
ベット・ディ・シーニャ: 志村文彦
シモーネ: 大塚博章
マルコ: 吉川健一
チェスカ: 中島郁子
スピネッロッチョ先生: 鹿野由之
アマンティオ・ディ・ニコーラオ: 大久保光哉
ピネッリーノ: 松中哲平
グッチョ: 水野秀樹
ブォーゾ: 有岡蔵人
ラウレッタの砂川涼子さん、素晴らしい。 次の出演は・・・あれれれれれ トッーランドット、7月の21日だけ・・・残念です。
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指揮: アンドレア・バッティストーニ
ピアノ: 小山実稚恵
コンサートマスター: 近藤薫
ウオルトン: 戴冠行進曲『王冠』
モーツアルト: ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 k.537 『戴冠式』
チャイコフスキー: 交響曲第4番 へ短調 op.36
指揮台に上がったバッティストーニ、なにか喋ってから(聞き取れなかった)おもむろに「ラ・マルセイエーズ」 そうです、昨日のノートルダム寺院の火災への鎮魂歌です。そしてフランス、頑張れ!です。 それにしてもつくづくとヨーロッパって一つの大陸なのだと思いました。
モーツアルト『戴冠式』のカデンツァ、お隣さんと誰の作曲なのでしょうねぇ、と。 後で調べたら「ライネッケ」だったのですね。 掲示板にアンコール曲だけでなくカデンツァの作曲者も乗せてくれればいいのに・・。
チャイコの4番、最近聴くのは久しぶりです。 あれよあれよとテンポがすっ飛んで行きます。 まぁ、小気味が良い。お隣さんと、あのテンポ、よくオケが落ちませんでしたね、と、帰り道トーク。 それにしても東フィルの菅、よく鳴るし、うまいです。
今回はシーズンの始まりなので、とバッティストーニの挨拶の後 エルガー:「威風堂々」がまさしく威風堂々と演奏されて無事終了。
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指揮: 大野和士
ヴァルデマーク王: クリスティアン・フォイクト
トーヴェ: エレーナ・パンクラトヴァ
山鳩: 藤村実穂子
農夫: 甲斐栄次郎
道化師: アレクサンドル・クラヴェッツ
語り手: フランツ・グルントヘーバー
管弦楽: 東京都交響楽団
合唱: 東京オペラシンガーズ
合唱指導: マティアス・ブラウアー、宮松重紀
上野の桜が蕾から満開を迎え、散り始め、今は山吹の花が満開。「東京・春・音楽祭 2019」が『グレの歌』で閉幕です。 今年も楽しい1ヶ月でした。
先月の「ウエルテル」のシャルロットも素晴らしかったけれど、今回の「山鳩」藤村美穂子さん、最高でした。 あれだけのフルフルオーケストラをバックにして歌うのですから、大変です。 ヴァルデマーク王の声だってかき消されるさ、と。
やっぱり、観ていて楽しい楽器は「ティンパニ」 かっこいいです。
来年はどんなラインアップになるのでしょうか。 上野通いは少し遠くて大変ですが、楽しみです。
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ベートーヴェン: ディアベリのワルツによる33の変奏曲 ハ長調 op.120
ジェフスキ: 《不屈の民》変奏曲
今日のリサイタルを聴いて、やっぱりゴールドベルク変奏曲も来ればよかったと少し後悔。 でも、この2曲を聴くことができただけでも本当に幸せです。 昨晩つい夜更かしをしてしまい、長〜いベートーヴェン、途中で眠くなったらどうしようなんて心配は全く杞憂に終わり、眠くなるどころかどんどん頭が冴えてくるという不思議な現象。 《不屈の民》は初めてでしたがこれまたあっという間の1時間。 一体どれだけ音色に変化をつけられるのでしょう。 もちろんテクニックは神業。 もう言葉がありません。 そしてペダリング。 踏んでいるの?踏んでいないの?
それにしても怖いもの見たさで 《不屈の民》の楽譜、見てみたいものです。 口笛や弾いた音の響きだけを残すペデリング、どんな風に書いてあるのでしょうか。
イゴール・レヴィットさん。次回の来日、待っています。
次回の来日、待っています。
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一、平成代名残絵巻
二、新版歌祭文
三、寿栄藤末廣
四、御存鈴ヶ森
今月は「新版歌祭文」があるので両花道。 なんとなく舞台が広く感じます。
「平成代名残絵巻」では福助が一月に続き「常盤御前」で登場。 ただこの常盤御前の場面、「山門」と瓜二つ。 何かパロディなのかしら、と思ってしまいます。
福助、調子は良くなっているようです。 福助の回復とともに児太郎が良くなっているように感じるのは偶然でしょうか。 遮那王の児太郎、巳之助と両花道の引っ込み。ちょっと見入ってしまいました。
「新版歌祭文」今回は「野崎村」の前に始めて観る「座摩社」が上演されました。 人形浄瑠璃では観たことがあったのか?ちょっと記憶が曖昧です。 錦之助がはまっています。 「野崎村」は初めての時蔵のお光。なかなか器用に大根を切っていました。
最後の「鈴ヶ森」流石の人間国宝コンビ。 菊五郎と吉右衛門。 遠目には十分若く見える菊五郎の「権八」とこのところ本当に元気な吉右衛門の「長兵衛」。あの羽織を畳む仕草が大好きです。
来月の團菊祭も楽しみです。
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「さまよえるオランダ人」
指揮: ダーヴィト・アフカム
オランダ人(バス・バリトン): ブリン・ターフェル
ダーラント(バス): イェンス=エリック・オースボー
ゼンタ(ソプラノ): リカルダ・メルベート
エリック(テノール): ペーター・ザイフェルト
マリー(メゾ・ソプラノ): アウラ・ ツワロフスカ
舵手(テノール): コスミン・イフリム
管弦楽: NHK交響楽団
合唱: 東京オペラシンガーズ
合唱指揮: トーマス・ラング
毎回思うこと、チケットを2日分取っておけばよかった、と。
オケはN響、コンマスはキュッヒルさん。
今回のキャスト、それぞれ素晴らしい。あの文化会館の大ホールに声が響き渡ります。 ゼンタとオランダ人が手を取り合って舞台袖に入って行くときには思わず涙が・・。
・・・やっぱりいらないな、後ろの映像。・・