窓辺の風景 


東京春音楽祭『さまよえるオランダ人』@東京文化会館 4月7日
04/09/2019, 5:19 pm
Filed under: オペラ

「さまよえるオランダ人」

指揮: ダーヴィト・アフカム

オランダ人(バス・バリトン): ブリン・ターフェル
ダーラント(バス): イェンス=エリック・オースボー
ゼンタ(ソプラノ): リカルダ・メルベート
エリック(テノール): ペーター・ザイフェルト
マリー(メゾ・ソプラノ): アウラ・ ツワロフスカ
舵手(テノール): コスミン・イフリム
管弦楽: NHK交響楽団
合唱: 東京オペラシンガーズ
合唱指揮: トーマス・ラング

毎回思うこと、チケットを2日分取っておけばよかった、と。
オケはN響、コンマスはキュッヒルさん。

今回のキャスト、それぞれ素晴らしい。あの文化会館の大ホールに声が響き渡ります。 ゼンタとオランダ人が手を取り合って舞台袖に入って行くときには思わず涙が・・。

・・・やっぱりいらないな、後ろの映像。・・ 

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文楽鑑賞教室Bプロ@国立劇場小劇場 12月11日
12/12/2018, 3:04 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

  またやってしまいましいた。 2時半開演だと思ってゆっくりしていたら、2時開演。 慌てて会場に飛び込んだものの「団子売り」は終わった後。 一年に1度くらいはやってしまいます。 開演時間や会場を間違えたり、違う公演のチケットを持って行ったり。 指差し確認が必要なようです。

菅原伝授手習鑑
 寺入りの段    豊竹咲寿太夫・鶴澤友之助
 寺子屋の段    前 豊竹呂太夫・鶴澤燕三
          後 豊竹芳穂太夫・鶴澤清志郎

  鑑賞教室は若い学生で一杯です。 興味を持って観ている子。寝ている子。それぞれです。 
  寺小屋の段、終わって後ろの席の男の子、「こんなので殺されてはたまらないよなぁ。」と。 確かに!と大人の立場から観ていた私には、殺される子供の立場を考えたこと、ありませんでした。 思わず後ろを見て頷いてしまいました。 
 



グレの歌 @ 東京文化会館 4月14日
04/15/2019, 12:56 pm
Filed under: コンサート

指揮: 大野和士
ヴァルデマーク王: クリスティアン・フォイクト
トーヴェ: エレーナ・パンクラトヴァ
山鳩: 藤村実穂子
農夫: 甲斐栄次郎
道化師: アレクサンドル・クラヴェッツ
語り手: フランツ・グルントヘーバー
管弦楽: 東京都交響楽団
合唱: 東京オペラシンガーズ
合唱指導: マティアス・ブラウアー、宮松重紀

上野の桜が蕾から満開を迎え、散り始め、今は山吹の花が満開。「東京・春・音楽祭 2019」が『グレの歌』で閉幕です。 今年も楽しい1ヶ月でした。

先月の「ウエルテル」のシャルロットも素晴らしかったけれど、今回の「山鳩」藤村美穂子さん、最高でした。 あれだけのフルフルオーケストラをバックにして歌うのですから、大変です。 ヴァルデマーク王の声だってかき消されるさ、と。
やっぱり、観ていて楽しい楽器は「ティンパニ」 かっこいいです。
 
来年はどんなラインアップになるのでしょうか。 上野通いは少し遠くて大変ですが、楽しみです。



イゴール・レヴィット ピアノリサイタル@東京文化会館 4月13日
04/14/2019, 1:09 am
Filed under: コンサート

ベートーヴェン: ディアベリのワルツによる33の変奏曲 ハ長調 op.120
ジェフスキ: 《不屈の民》変奏曲

今日のリサイタルを聴いて、やっぱりゴールドベルク変奏曲も来ればよかったと少し後悔。 でも、この2曲を聴くことができただけでも本当に幸せです。  昨晩つい夜更かしをしてしまい、長〜いベートーヴェン、途中で眠くなったらどうしようなんて心配は全く杞憂に終わり、眠くなるどころかどんどん頭が冴えてくるという不思議な現象。 《不屈の民》は初めてでしたがこれまたあっという間の1時間。 一体どれだけ音色に変化をつけられるのでしょう。 もちろんテクニックは神業。 もう言葉がありません。 そしてペダリング。 踏んでいるの?踏んでいないの? 
それにしても怖いもの見たさで 《不屈の民》の楽譜、見てみたいものです。 口笛や弾いた音の響きだけを残すペデリング、どんな風に書いてあるのでしょうか。

イゴール・レヴィットさん。次回の来日、待っています。

次回の来日、待っています。



四月大歌舞伎・昼の部 4月11日
04/12/2019, 1:22 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、平成代名残絵巻
二、新版歌祭文
三、寿栄藤末廣
四、御存鈴ヶ森

今月は「新版歌祭文」があるので両花道。 なんとなく舞台が広く感じます。 
「平成代名残絵巻」では福助が一月に続き「常盤御前」で登場。  ただこの常盤御前の場面、「山門」と瓜二つ。 何かパロディなのかしら、と思ってしまいます。 
 福助、調子は良くなっているようです。 福助の回復とともに児太郎が良くなっているように感じるのは偶然でしょうか。 遮那王の児太郎、巳之助と両花道の引っ込み。ちょっと見入ってしまいました。

「新版歌祭文」今回は「野崎村」の前に始めて観る「座摩社」が上演されました。 人形浄瑠璃では観たことがあったのか?ちょっと記憶が曖昧です。 錦之助がはまっています。  「野崎村」は初めての時蔵のお光。なかなか器用に大根を切っていました。

最後の「鈴ヶ森」流石の人間国宝コンビ。 菊五郎と吉右衛門。 遠目には十分若く見える菊五郎の「権八」とこのところ本当に元気な吉右衛門の「長兵衛」。あの羽織を畳む仕草が大好きです。 
来月の團菊祭も楽しみです。



バッハ・コレギウム・ジャパン ベートーヴェン≪第九≫ @ オペラシティ 1月25日
01/24/2019, 9:58 pm
Filed under: コンサート

指揮: 鈴木雅明
ソプラノ: アン=ヘレン・モーエン
アルト: マリアンネ・ベアーテ・キーラント
テノール: アラン・クレイトン
バス: ニール・デイヴィス
合唱&管弦楽: バッハ・コレギウム・ジャパン

鍼治療の後、ぼーっとして寝てしまいそうなまずい状態でオペラシティへ。 ところがどっこいオケが出てきた瞬間、あれっそうだ、古楽器なんだ。 ホルンの方が慌てて何かを取りに舞台裏へ。 片手にホルンの部品(?)を持って戻ってきました。 それからは舞台に釘付け。 弦楽器はみんなノンビブラート。そっか、昔ってこんな響だったのかも、と思ったら楽しくって楽しくて。 迫力のあるティンパニ。
演奏も素晴らしいし、テンポも軽快に飛ばし、バスの話しかけるようなソロからは見事な合唱が加わり、フーガ、そして美しいソロの四重唱。 最後ははソロも合唱・オケが一体となって幕を閉じます。

第九をホールで聴いたのは何年振りでしょうか。 最高でした。



初春歌舞伎公演@新橋演舞場 1月23日
01/23/2019, 11:11 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

一、義経千本桜
   鳥居前
二、極付幡随長兵衛
  「公平法問諍(きんぴらほうもんあらそい)」
三、三升曲輪傘売

1月もあっという間に後半です。
11時半開演ってはじめてかしら。 なんとなく朝の時間に余裕があります。

勸玄くん、5歳 長松」を立派に演じています。すごい!!。 思えばみんな小さい時から見てきた子供たちが 今や歌舞伎を引っ張っていく役者さんになっているのだから・・年取るわけです。 さて勸玄くんの長兵衛は見ることができるのでしょうか。
「三升曲輪傘売」 初めてでしたが、傘を隠した楽しい舞踊、まるで手品です。

そうそう、幡随長兵衛の時までには「大向こうさん」何人か駆けつけるのかな、と思っていたのですが、結局なしの1日でした。 1月はあちこちで歌舞伎公演があるので忙しいでしょうが、やはり「大向こう」のアクセント必要です。 

朝から晩まで海老蔵出突っ張りの新橋演舞場。 今日は昼の部だけの1日。 相変わらず出待ちの人達が一杯です。 あと4日、頑張ってください。



マーニー METライブビューイング1月22日
01/23/2019, 10:37 pm
Filed under: オペラ

ニコ・ミューリー 《マーニー》
指揮: ロバート・スパーノ
演出: マイケル・メイヤー

マーニー: イザベル・レナード
マーク・ラトランド: クリストファー。モルトマン
テリー・ラトランド: イェスティン・ディヴィーズ
ラトランド夫人: ジャニス?ケリー
マーニーの母: デニース・クレイヴス

イザベル・レナードがまるでバービー人形のようで、ファッションを見ているだけで楽しくなります。 歌が上手くて、美人で、スタイルが良くて・・ため息です。 それにしても歌うだけでなく、演技力も必要とされるミステリー小説のオペラ化なんてよく考えるものです。 流石『MET』ということでしょうか。

次回は 「椿姫」です。