窓辺の風景 


文房具の至宝展 @ 五島美術館 7月26日
08/01/2018, 6:46 am
Filed under: 展覧会

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文房具の至宝展ー机上の小宇宙

五島美術館に寄贈された 現代書の巨匠・宇野雪村氏のコレクションです。  今までも、少し展示されていたことがあったのですが、今回は会場一杯に、筆・墨・硯・紙・石印材などが所狭しと並んでいます。
確か去年だったでしょうか、「なんでも鑑定団」に「乾隆御墨」の墨の使いかけが150万円の値をつけていたことがありました。同じ乾隆御墨もあります。めちゃくちゃかっこいい「硯」、印石材もいままで、見たことのないような色々な種類が揃っています。彫ってある素敵な篆刻もあり、目に楽しい展示です。 
別室には、宇野雪村の書も飾ってあります。現代書は篠田桃紅くらいしか見たことのない私、でもかわいらしい『りゅうのポーズ』『歩』をみてなんかちょっと楽しくなった1日でした。

思わず、帰り際、美術館の方に「楽しい展示でした」とお礼を。

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東京交響楽団定期演奏会@オペラシティ 7月22日
07/25/2018, 2:48 pm
Filed under: コンサート

指揮: 秋山和慶
ピアノ: 北村朋幹
ヴァイオリン: 山根一仁
チェロ: 横坂 源
コンサートマスター: 水谷 晃

ベートーヴェン: 序曲《コリオラン》 作品62
ベートーヴェン: 交響曲第1番 ハ長調 作品21
ベートーヴェン: ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 作品56

シューベルト: ピアノ・トリオ 第2番 op.100 から 第3楽章 (アンコール)

ベートーヴェンの交響曲第1番。 演奏会で聴くのは久しぶり。 プログラムには「ハイドン(1732〜1809)とモーツアルト(1756〜91)を強く意識し・・」と書いてあります。 確かに、「その通り」って感じです。 

後半、「ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲」 ピアノとヴァイオリン、北村朋幹さんと山根一仁さんは初めて聴きます。 で、そこでびっくり。 あれれっ、ピアノの椅子?????なんじゃこれって。普通のパイプ椅子が3脚重ねてある。  ヘェ〜〜、でした。 次回は3人のトリオを聴きたいものです。



N響「夏」2018 東京公演 @ NHKホール 7月20日
07/23/2018, 7:43 am
Filed under: コンサート

指揮: ユッカ・ペッカ・サラステ
ヴァイオリン; バイバ・スクリデ

シベリウス/アンダンテ・フェスティーヴォ
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68

アンコール
ウェストホフ/ヴァイオリンソナタ第3番 ニ短調 第3曲「鐘の模倣」
シベリウス/鶴のいる風景 作品44−2

三年振り?位でしょうか。 ユッカ・ペッカ・サラステのシベリウス。 あの時に聴いた「悲しきワツ」、まだ、耳の奥に残っています。 

今回は、素敵なヴァイオリスト、バイバ・スクリデのコンチェルトとブラームス。 もちろん最初の曲、アンダンテ・フェスティーヴォも素敵な小品です。

あのデッドなNHKホールがあまり気にならないほどによくヴァイオリンの音が響いています。 美しい。ブラームスも堪能しました。

それにしても、暑い夏、いつまで続くのでしょう。



東京シティフィル定期演奏会@オペラシティ 7月13日
07/14/2018, 1:12 am
Filed under: コンサート

ブラームス: ネーニエ(悲歌)op.82
ブルックナー: ミサ曲 第3番 へ短調 WAB.28

指揮: 飯守泰次郎
ソプラノ: 橋爪ゆか
アルト: 増田弥生
テノール: 与儀 巧
バス: 清水那由太
合唱: 東京シティ・フィル・コーア
コンサートマスター: 荒井英治

暑い一日、夜は涼みにオペラシティに。

ロビーにコンサートマスターの戸澤さん姿が。 あらっ今日はステージないのかしらとプログラムノートを見ると、今日のコンサートマスターは荒井英治さんです。

2曲とも、お見事!! この響くホールで美しいコーラス、オケ、ソリストの歌声、素晴らしい。
ブルックナーの70分はあっという間、荒井さんのソロも美しい音色です。  
コーラス、最前列はみなさん暗譜。 この曲を暗譜なんて、驚きです。 どれほど練習したのでしょう。 う〜〜ん、コーラス、歌いたいなぁ・・・。  曲途中のア・カペラも綺麗にハモっています。

帰りは暑さも少し和らぎ、良い音楽のおかげで気持ちよく帰宅。 



七月大歌舞伎・昼の部 7月12日
07/13/2018, 12:51 am
Filed under: 文楽・歌舞伎

通し狂言
三国無双瓢箪久 出世太閤記 (さんごくむそうひさごのめでたさ しゅっせたいこうき)
 除幕  第1場 最遊記(夢の場)
     第2場 本能寺の場
     第3場 備中高松城外、秀吉陣中の場 
 2幕  第1場 小栗栖村竹藪の場
     第2場 近江湖水の場
     第3場 松下嘉兵衛住家の場
 大詰  第1場 大徳寺焼香の場
     第2場 同  奥庭の場

ちょっと遅れてしまい、席に着いたすぐ後に海老蔵の孫悟空が”すっぽん”から。 これって結構な乗り遅れ。  えーーっと、獅童が明智光秀で、右團次が松下嘉兵衛、雀右衛門が光秀妻皐月ね、あっ、亀蔵が加藤清正、ふ〜〜ん、児太郎が秀吉の女房八重、と配役とにらめっこです。

ん、明智光秀と左馬之助、同じ獅童が演じているので同じに見える、頭の中がぐるぐる回っています。 えっ、光秀に育てられたの重次郎が秀吉の実子だって・・?  
歌舞伎を見始めた最初の頃、同じ役者が違う役を演じたり、場が違うと、1つの役を違う役者が演じたりで、頭の中がちんぷんかんぷんになったことを思い出した昼の部でした。



七月大歌舞伎・夜の部 7月8日
07/09/2018, 3:13 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

今井豊茂 作  藤間勘十郎 演出・振り付け
通し狂言
『源氏物語』 

今回は、歌舞伎+オペラ+お能+プロジェクトマッピングという舞台芸術全てを合わせた「源氏物語」です。

思い出せば、オペラでは能「松風」を基にした細川俊夫さんの「松風」があったり、プロジェクトマッピングを使った舞台「さまよえるオランダ人」など、結構新しい試みが行われています。 そう考えると、だんだんと、歌舞伎の舞台も変わってきてもいいのかなと思います。

二人のオペラ歌手、カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンツォ、テナー、ザッカリー・ワイルダー。 舞台袖の御簾の中には、バロックアンサンブルが伴奏をしています。 なぜか、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台を思い出していました。

二人の能役者と雀右衛門の舞、ん、そうか、六条御息所なんだ、とすこし経って気のつくお粗末さ。 物語があまりにも抽象的になりすぎてしまい、舞台としては綺麗なのだけれど、なんか物足りなさが残ってしまいました。



日本振袖始 @ 国立劇場 7月5日
07/07/2018, 3:48 pm
Filed under: 文楽・歌舞伎

歌舞伎鑑賞教室

日本振袖始  八岐大蛇と素戔嗚尊

石長姫実ハ八岐大蛇  中村時蔵
稲田姫        坂東新悟
素戔嗚尊       中村錦之助

時蔵初役の石長姫。 確かに今まで日本振袖始、観たときは全部「玉三郎」でした。 歌右衛門の石長姫は観て見たかったですね。 

時蔵の”石長姫”は綺麗なのですが、もっと大蛇のドロドロしさがあっても、なんて思ってしまいました。隈取りがちがうのかしら。 玉三郎の時は、あれがこれ?って思うほどでしたもの。

浄瑠璃が聴こえてたので、あれと思い良く見たら、あららやっぱり葵太夫、今月は国立劇場だったのですね。